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北海金時豆.jpg
​「金時豆の煮込み(チリビーンズ)」

【材料】  4~5皿分

金時豆(乾燥) 200g

牛ミンチ    200g

たまねぎ    中1個

セロリ     1本

トマト     中2個

(トマト缶でも良い)

にんにく    1片

オリーブオイル 大さじ2

醤油      大さじ1

塩       小さじ1/2~1

粉唐辛子    小さじ1/4~ 

        (辛さはお好みで)

黒胡椒     適量

あれば ローリエ

好みで コリアンダー、クミン、チリパウダー、パプリカなど(粉)

 太田さんの一言メモ 

シンプルに出来る金時豆の煮込み(スープ)です。お肉の種類やスパイスの種類でアレンジは無限大!豆の種類が似ているうずら豆でもトライできます。

1.

金時豆は3倍程度の水に6~12時間ほど浸しておく。途中豆が水から出ないように注意する。

2.

①の水を変えて火にかけ、沸騰したらカップ1杯ほどの水を差し再度加熱しながら出てきたアクをすくい取る。アクが多い(煮汁の渋みが強い)と感じる場合は、ゆで汁を捨て新たに水を入れ、再度加熱しアクが出てくればすくい取る。足りなければ水は適宜足して良い。

3.

煮え立たないよう豆が踊るくらいの弱火にし、豆が柔らかくなるまで茹でる。(目安:40分〜1時間程度)

4.

たまねぎ、セロリ、にんにくはみじん切りにし、トマトは湯剥きしてから角切りにしておく。

5.

フライパンに軽くオリーブオイル(分量外)をひいて牛ミンチを炒め、色が変わってほぐれたらザルにあげて油を切る。

6.

鍋にオリーブオイルを熱し、④のたまねぎ、セロリ、にんにくを炒め、馴染んだら⑤のミンチ、③の金時豆、④のトマトを入れ、ひたひたになるくらいの茹で汁(足りなければ水を足す。途中も同じ)あればローリエを入れて煮る。沸騰したらアクを取り、唐辛子、黒胡椒(あれば好みのスパイス)を入れ、豆がやや崩れるくらい、とろりとしてくるまで弱火で20~30分かけコトコト煮る。

7.

醤油と塩を加え、味を整える。

※熱すぎると味がわかりにくいので、取り分けて少し冷めたものを味見すると良い。

豆は時期や産地によってアクの出方や柔らかくなるまでの時間に差があり、戻し方、茹で方にもいろいろな方法があります。一度だと「これでいいのかな…?」と思ってしまいますが、要はうまく柔らかくなれば正解。何度も繰り返していると豆のことを理解できるようになり、浸水時間、茹で時間、火加減などの具合も「これでいいかも」と自分なりにわかるようになりますよ。

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